input & output

暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

『考具』〜あなたは考えるための「道具」を持っていますか?〜

 

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 

 

 付箋を活用しようと決め*1そういえばどこかの本で読んだような……と思い、本棚をあさったところ、ありました。『考具』です。

 本書では、「アイデアや企画を考えるということはそもそもどういうことなんだ?」という疑問を明らかにした上で、「考える」ことにフォーカスし、「考えるための道具」すなわち「考具」を紹介しています。

 考具は全部で21個!全部を使い倒すことは難しそうですが、一部はすぐにでも使い始められます。著者のオリジナルの方法(と思われる)以外にも、他の書籍等で紹介されている方法(カラーバス効果、マインドマップ、などなど)もあります。

 

 終章で引用されている、神田昌典氏の言葉が非常に印象的ですので、ここでも引用しておきます。

成功するためのノウハウはすでに明らかになっているのに、実際に行動に移す人は1%しかいない。だから成功するのは簡単なんだ。

 

 本書を読みつつ、自分が使いやすそうな(もしくは使ったらかっこよさそうな)方法見つけ、実践あるのみです!