『自家製パン』。それは、一度は憧れて作るもの。しかし、とっても面倒で、二度目を見ることはない。
そんな『自家製パン』を、我が家では2日連続で作っている。その秘訣は、「ほったらかす」が合言葉の超簡単なパンレシピ本だった!
さぁ!パンを焼いて!家族みんなで楽しくちぎって食べよう!
前回、前々回の記事*1で書いた妻との戦いの結果、私も積極的に家事をするようになり、無事2日目に突入しました。そんな私が、パン作りに挑戦しました。
パンはパン屋で買うもの。作るのは難しい。そう思っていた時代が私にもありました。胡散臭い料理本は魔法の本だった。
喧嘩した帰り道、息子用の乗り物の雑誌を買ったついでに、妻がふと手に取った本が、「エンゼル型付き! 日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ【エンゼルパン型付き】 (バラエティ)」というもの。
どう見ても、胡散臭い。私はこういう付録付きの本は買わない主義です。付録にパン型がついています。これも胡散臭い。どうせはみ出るか、型の70%くらいしか埋まらないんです。
しかし、細かな誠意を積み重ねるために、妻のために本書を購入。早速妻がパンを作ってくれました。
驚いた。本の表紙と同じパンが、朝の食卓に並んでいます。
ちっちゃい文字で、本を作った方達にごめんなさい。
これなら自分にもできるのでは……と思い、本書を読んでみると、素人でもわかりやすい3つの点が見つかりました。
- パンの基本となる材料の分量が、紹介されている全てのレシピで同じ!
- 「ほったらかす」が合言葉!家事の合間にできる感が湧き出ている。
- 適当な中にも、ここだけは気をつけろ!というメリハリが効いている。
……自分にも、できる……?早速チャレンジ!
そもそも料理の「感覚」ができていない私は、材料の一つである『ぬるま湯』が作れなかった。しかし、こねる作業で大活躍!これは楽しい、クセになる♩
言うは易く行うは難し。
ちょうどいい温度のぬるま湯を作るのが意外と難しいとは……。
妻「35度〜40度ね」
私「(ジョボジョボジョボ……)60度。どうなっている」
妻(ぬるま湯ボッシュート)
なぜか妻がやると、温度計がなくてもちょうどいい湯加減になるんです。非常に不思議。
そんな私でも、こねる作業はバッチリです!ちょっと激しい粘土遊びみたいな感じで、童心に帰れます。そのまま帰ってこられなくなりそうです。
なお、この後の肝心の具を作る作業は、すべて妻まかせとなりました。
まだまだ修行が足りないようです。
焼くのは明日の朝です。自分のこねた成果がどう出るのか楽しみです!
さぁ!みんなもパンを焼いてみよう!
エンゼル型付き! 日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ【エンゼルパン型付き】 (バラエティ)
- 作者: Backe 晶子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 大型本
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