以前読んだこの本を、再度読むときがきたようです。
子育てをしているととにかく物がたまる。元から捨てるのが得意なわけではないから、自分のものもたまっていく。ふと、娘の服がこれから増えることを考えると、物があふれることが目に見えている。
こうなったら「こんまり」に頼むしかない。そう思い、Kindleで保存されている本書を引っ張り出してきた。だいぶ前に読んだ時は、「なんとなく片付けでもするかなぁ」と思い読んで、「なんだ簡単じゃん」と思い、あまり実践せず終わった。一方、本当に問題となりそうな今読み直してみると、「なんだかんだ結構難しいこと言っているなぁ」という印象。
自分にとって素敵なものを残すというのは、何よりもまず自分のことをしっかりと理解していないといけない。過去から未来まで、経験から目標まで理解した状態で臨まないと、本当に大切なものは残せないし、何よりも選択ミスが生じてしまう。選択ミスをした結果「残さない」としたものは、もう取り返しがつかなくなってしまう。間違えて「残した」場合には、次に捨てるものを決めるときに、また選択をする必要が出てくる。
そういう意味では、有名な「7つの習慣(完訳 7つの習慣 人格主義の回復)」とセットで取り組むといいのだと思う。自分自身の原則を確立し、それに応じて不要なものを捨てていく。うん、素晴らしい。
しかし、一番の問題は、娘の服が増えるのは待ってくれないということだ。やれやれ、困った。