ブログはあなたが情報発信するためのプラットフォーム。プラットフォームは1つで良いよ。そこにいろんなコンテンツを放り込み、一人でAKBやモー娘。を作り上げよう。
今までに同じことをネタに記事を書いた人は、一体何人いるのだろうか?
- ブログは継続しなければ意味がない。
- 記事を書くことは大変だ。ネタがない。
- ネタがないことをネタにしました。
- 結局ブログって何を書けばいいのだろう。
こんなことをネタにした記事は、今までどれほど生まれてきたのだろうか。その度に不毛な議論が記事を書いた人の頭の中で繰り広げられ、結論も曖昧なまま放置されてしまう。結局悩みに悩んだ結果、ブログをやめてしまう。
ブログは何を書いても良いんだ。たくさんの人に見てもらいたいなら、いろんなネタでデコレーションして、モー娘。やAKBみたいにストライクゾーンを広げよう。
ブログを書いて記事を公開しているのならば、誰かに見て欲しいという気持ちがあるのだと思う。単純に自分の意見を公開したいだけかもしれないし、アフィリエイトや広告収入を期待している人もいるだろう。
閲覧数を増やすためには、まずは自分が有名人になるのが得策だと思う。芸能人のブログってたいしたこと書いていないのにたくさん見られていますよね。文才なんていらないんです。何かして有名になりましょう。
とはいっても、99.9999%の人は有名になれない。400文字くらいの記事を数万人が見にくるような有名人には、なれない。そうすると、記事の内容で勝負するしかありません。さぁ、何を書きましょう?
- 専門的な内容に焦点を絞る
- 幅広く何でも書く
大きく分けるとこの2通りになると思います。どちらが良いですか?
私は、断然「幅広く何でも書く」ことをオススメします。モー娘。やAKBって、いろんな子達を集めて、ストライクゾーンを広〜くすることでグループの人気を高めていますよね。それと同じことをブログでもやれば良いんです。
- 専門性を追求しても先発組に追いつくのが難しい。幅広く書けば何かがヒットする可能性がある(この記事が前田敦子になるかもしれない)。
- 他の専門性の高いブログと差別化が図れない。記事がかぶる。幅広く書いていれば「あの記事×この記事」といった具合に異なる分野の記事で関係性が生まれ、独自の視点を作り出せる(辻×加護×矢口×ミカでミニモニ。)。
- 「ブログをいくつか分ければ良いじゃん!」→ブログを作るごとに0から読者を集める労力はムダ。1つのブログを太い幹に育て上げて、枝葉をたくさん分けて身をつけよう(成長が見込めなくなったら卒業させよう。成長株を見つけたら手をかけよう)。
こんなどこにでもありそうな記事を、なんで今更書いているの?
「戦略がすべて」にAKBのシステムが例示されていて、ブログも同じだなぁと思ったので書きました。色んな分野に関して独自の視点を提供するために、ブログをプラットフォーム化すればいいんじゃないかな。
プラットフォームは、使う人(プレイヤー)がいるから価値があり、使う人が増えるともっと価値が出てくる。そういう意味で、自分の考えを発信するところは1つのブログにまとめておいて、固定的な読者(ファン)を増やしていくのが良いんじゃないかな。こっちはITのプラットフォームに関する本だけど、考え方を学ぶためにはとても有用。
ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書 463)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/06/09
- メディア: 新書
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ひとまず、この間作ったもう一つのブログを閉鎖して、会計監査ネタもこのブログで扱うことにしようと思います。