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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

まだ間にあう!年末の残り1週間で目標を達成し、来年への弾みにしよう!

今年の目標は達成しましたか?今年やりたかったことは実行できましたか?

もし、1つも達成していないのであれば、残りの1週間で、小さな成功を体験しましょう!

あなたの目標達成をサポートさせてください。小さな成功を勝ち取るための簡単な方法をお教えします。

 

 今年も残り1週間となりました。挨拶回りや大掃除、年末年始の旅行などなど、やらなくてはいけないことが山盛りだと思います。

 

 ただ、一つ思い出して欲しいのです。

 今年の目標、一つでも達成していますか? 

 

 今日は、残り1週間となった今年のうちに、一つでも目標達成にたどり着くための10分でできる目標達成法をまとめておきます。

 以下のSTEPを踏めば、小学生でも簡単に目標達成の道筋が見えてくる!

 さぁ!今年に悔いを残さずに、気持ち良く新年を迎えよう!

 

(注1)小さな目標を達成し、自分に自信を持つことを応援することがこの記事の趣旨です。無事に目標を達成し、来年の活力となれば幸いです。そのために1週間という期間にこだわっています。何かに目覚め、来年いっぱいをかけて(もしくは2年〜5年かけて)達成したい目標が見つかってしまった場合は、それに合わせて努力することをオススメします。こんな記事は忘れましょう。

(注2)目標設定のお手伝いはしますが、個人の能力に応じた適切な目標設定を保証するものでも、ましては目標達成の保証などは、一切致しません。頑張るのはあなた!

 
STEP1 残り1週間で達成したいことを、1分で紙に書き出そう。紙がなければスマホでもOK。ただし、1分だ!

 ここでは、「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」の方法を参考にしたいと思います。

 なんでも良いので紙を用意し、1分間だけ、残り1週間で達成したいことを紙に書き殴るだけでOKです。書くことは、今年目標にしていたこと、今とても重要なこと、ふと思いついたこと、なんでも良いのです。頭に浮かんだことを紙にアウトプットしてください。

 紙がないのであれば、スマホでも、iPadの落書き用アプリでもなんでも良いですが、スピードが遅いとそれだけ書ける量が少なくなるのでご留意を。

 

 私のやりたいことリストを、1分間で作ってみました。以下の通り、5つ出てきました。

  1. 読書
  2. TOEICで900点台達成
  3. NBAの全試合を見る
  4. 筋トレをして体重と筋力を増やす
  5. プログラミングの知識をつける

 

STEP2 作成したリストから、達成不可能なこと、ワクワクしなくなっていることを除外しよう。無理なこと、やらなくて良いことをやっている余裕はない。

 さて、STEP1でできたリストを1分間かけて見直します。ここでのチェック項目は2点だけです。

  1. 達成不可能な項目はあるか?
  2. 目標の達成にワクワクしない項目はあるか?

 どちらか一方に当てはまったら、リストから除外しましょう。

 時間は限られています。達成可能で、自分にとってワクワクする有用なことに焦点を絞るべきです 。

 

 先ほどのやりたいことリストを見直し、除外するものには取り消し線を付しました。残ったものは2項目です。

  1. 読書
  2. TOEICで900点台達成 → すでにテストがないため無理。
  3. NBAの全試合を見る  → ワクワクしない。
  4. 筋トレをして体重と筋力を増やす → ワクワクしない。
  5. プログラミングの知識をつける 
 
STEP3 抽象的な目標を、具体的な行動に落とし込もう。具体的な行動が見えてこないのであれば、潔く諦めよう。

 少しすっきりとしたやりたいことリストを、もう一度眺めてみましょう。内容は具体的でしょうか?最初に1分間しか時間がなかったため、おそらく抽象的な表現となっていると思います。

 私のリストも、「読書」と「プログラミングの知識をつける」というとても抽象的なものです。

 

 ここでは、抽象的な目標を5分間で具体的な行動に変換します

 私のやりたいことリストを使って、例を示してみようと思います。

<読書>

  1. 「眠っているとき、脳では凄いことが起きている」を読み終わる。
  2. 「読書について」を読み終わる。
  3. 「考える技術・書く技術」を再読する
  4. 「21世紀の資本」を読み終わる。
  5. 雑誌「企業会計」の今年発行分をまとめて目を通す。
  6. アンネの日記」を読む。
  7. 資本論」を読む。
  8. 雇用、利子および貨幣の一般理論」を読む。 
  9. 「ビジョナリーカンパニー」を読む。
  10. 「『見えざる手』と『見えざる心』を読む。

<プログラミングの知識をつける>

  1. ?????

 このようになりました。

 ここで、具体的な行動がわからなければ、思い切って今年やることからは除外しましょう。1週間しかないのです。しかも、おそらくそのうち3日間は仕事のある人が多いでしょう。そんな人が、具体的に何をしなければいけないのかを理解し、行動に移そうとしたら年が明けてしまいます

 

 私の場合は、ここで「プログラミングの知識をつける」は脱落しました。

 一方で、「読書」を見ると、10冊超も読むような行動となっています。どう見ても無理ですので、最後のSTEPで削ぎ落としを行います。

 

STEP4 自分の能力の半分の力で達成可能な行動を選んで実行しよう!間違えても、稼働率100%を必要とする行動は選ばないように!残り3分で一気に決めよう!

 先ほども書きましたが、年末は何かと忙しいです。それに、行動力を極端に落とすお酒のお誘いもあるのではないかと思います。

 お酒が入れば、思考力は低下し、場合によっては翌日の行動にも影響が出るかもしれません。そんな時、自分の能力を全開にしないと達成できない目標を立てていたら、どうでなるでしょうか?

 おそらく、嫌になり、何もせずに年を越すのだと思います。

 「あぁ、今年もまた、何もせず1年が過ぎてしまった」

 

 ここまで読んできたあなたは、そんな怠惰な年末からおさらばしたい人だと思います。ですので、達成できる目標を立てましょう!そのためには、自分の能力の半分の力で達成可能な行動を選べばOKです!

 できれば、回数や距離などの具体的な数値に落とし込めると、目安が分かりやすいと思います。10分間の制限を置いたため、残り3分!1分で能力を理解し、2分で最終的な行動を決めましょう!

 

 私の場合、先ほど10冊超の本を読むことになる行動を列挙しました。自分の能力からすると、100%の力を出しても、2日で1冊がせいぜいだと思います。この能力を半分にすると、4日で約1冊。つまり、「残り1週間で2冊」という具体的な能力に行き着けます。

 最後は、行動のリストから自分の優先順位に従って選ぶだけです。やらなくてはならないこと、どうしてもやりたいことを選んでください。

 

 私は以下の行動を決定しました。残り1週間で完遂します!

「眠っているとき、脳では凄いことが起きている」を読み終わる。

「読書について」を読み終わる。

 

 ぜひ10分で目標を決め、行動を起こしてください!あなたの年末が有意義なものになることを祈っています!

 

 最後に、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の前書文から引用して、締め括りたいと思います。

間違うこともあるだろう。気まずい思いをすることもあるだろう。だが、毎日の私的成功を積み重ね、インサイド・アウトの生き方を一歩ずつ進んでいけば、結果は必ずついてくる。種を蒔き、辛抱強く雑草を抜き、大切に育てれば、本当の成長の喜びを実感できるようになる。そしていつか必ず、矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのだ。

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