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アウトプットが苦手な人には、ぜひともこれを読んでほしい 「黄金のアウトプット術」

 本書は、副題にもある通り「インプットした情報を『お金』に変える」ために、積極的にアウトプットすることを応援する本である。

とはいっても、本書全体が「お金」の話でまみれているものではない。むしろ、「お金」の話は少なく、アウトプットしないことへの警告と、アウトプットへの取り組み方が書かれている実践的な本だ。

本書を読んで、実際にアウトプット術を実践することで、インプットが「お金」に結びつくのだと思う*1

 

この本を特にオススメしたいのは、書評記事などを書いてアウトプットすることを目標しているがなかなか実践できない人だ。本書で紹介されている書評の書き方を読めば、すぐにでも実践につなげられる*2

 

本書では、「書くアウトプット」(第2章)、「話すアウトプット」(第3章)、「見た目のアウトプット」(第4章)の3つのアウトプット術が紹介されている。

その中でもやはり注目すべきところは、「書くアウトプット」術だ。

HONZ代表の成毛氏が、「書くアウトプット」について書いていたら、それを読まない選択肢はない。

 

また、本書では、アウトプットの不足についても指摘されている(第1章)。もしも自分のアウトプットが不足している(読書、セミナー受講などが自分の行動につながっていない)と感じるならば、まずは第1章をじっくり読むことをすすめたい*3

 

 

「書くアウトプット」については、具体的に書評の書き方が紹介されている(64〜67ページ)。

長さの目安はひとまず、800字がいいと私は思う。

〜中略〜

ただ、いきなり800字を書こうとしても、それは、ランニング未経験者がいきなり10キロも走ろうとするようなものだ。

まずは1キロを目指して走れよと言いたくなるだろう。文章も同じ。まずは100文字を目指せばいい。

具体的に、100字×8段落のまとめ方が、見開き1ページにぴったりまとめられている。思わずTwitterにアップしたくなるが、著作権的にアウトな気がするのでやめておく。ぜひ本書を読んで確認してほしい。

input-and-output.hatenablog.com

 

 

さらに、文章でのアウトプットの心構えを次のように書いている(78〜79ページ)。

誤読されない平易な文章と、誤読を誘発するような難解な文章だったら、絶対に前者を目指すべきだ。

なぜなら、アウトプットの目的は、より多くの人に読んでもらい、より多くのフィードバックを得ることだからだ。

 アウトプットをすること自体ではなく、フィードバックを受けることを目的にすえる。こう考えると、アウトプット自体は単なる通過点に過ぎないので、アウトプットに躊躇している人にとって、アウトプットすることのハードルは下がるのではないだろうかと読んでいて感じた。

 

本書の著者は、書評サイトHONZの代表である成毛眞氏である。

honz.jp

それ以上の紹介は不要だと思うが、それでも気になる人はWikipediaでチェックしてほしい*4

成毛眞 - Wikipedia

 

本を読んだり、セミナーに行ったはいいものの、そこで学んだことを表現できていない人がいたら、ぜひとも本書を読んで見てほしい。本書を読むことで、書くこと、話すことを通じたアウトプットのポイントを得られる。

特に「書くアウトプット」をしたいのならば、本書は実践への近道を示してくれるので必読である*5

 

 

*1:実際に、この記事を読んで、アマゾンリンクから本書を購入してもらえれば、私は本書というインプットからこの記事をアウトプットした結果、「お金」に結びつくのだ!

*2:ちなみに、この記事も本書に書かれていた書評の書き方例を参考に書いてみた。うまくできているだろうか。

*3:ちなみに、第1章読んでいて危機感を抱いて書いた記事はこちら

 

input-and-output.hatenablog.com

 

*4:知らない人を自分の言葉で紹介するというのは、非常に難しいと同時に、なんとも無責任な作業であると感じた。

*5:ちなみに、本書では都々逸調(七七七五調)が紹介されていたので、タイトルは都々逸調となるように意識してみた。こんな感じだろうか。