一人で考えることのメリット・デメリット
- 自分の考えに不要な横やりが入らない
- 考えを広げる範囲が自由
- 他人の時間を奪わない
- 場所を選ばない
- 知らないことに気づけない。
- 知識がない場合に、新たに勉強する時間がかかる。
必死に考えて、やりたいことや知りたいことを理解したら、それがスタートだ。
一人ブレインストーミングのために有用な本は?
考えるための心構えはどんな本を読んでも良い。有名どころの「思考の整理学 (ちくま文庫)」、「考えるヒント (文春文庫)」でも良いし、良い感じの本が本屋さんで見つかればそれも良い。
いきなり頭だけで考えるのは難しいかもしれません。そんな人は、頭の中の情報をポンポンと出していって、出てきたキーワードから発想を広げるとやりやすいと思います。そんな時、「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」の手法は参考になりますね。
まっさらなところからキーワードだけで思考を広げるのが苦手であれば、「ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)」で紹介されているフレームワークから好きなものを選んで、選んだ手法に沿って連想をスタートさせるのも一考です。本書ではビジネスでよく使われるフレームワークが約200種類(図解があるものは140種類)紹介されています。フレームワークの説明は色々と書いてあるけれど、難しいことは考えなくてOK!SWOT分析を選んだのなら、説明書きは無視して、テーマの強み・弱み、機会・脅威に当てはまりそうなことを創造しましょう。何か出てくればそこから連想を広げればいいし、何も出てこなかったら次のフレームワークを試しましょう。
一人ブレインストーミングを完了した後のチーム作業では、解決すべき問題に注力する必要があります。そこでは「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」の意識をチームで共有したいですね。「頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」というタイトルの通り、アホと戦わない精神も大切です(チームにアホを入れないのが一番ですが、普通の会社ではなかなか難しいのが悩みどころ。自分が一番のアホだったらご愛嬌……ですみますかね?)。
ひとまずここまで。
さぁ!明日の無意味な朝活はいったん休んで、一人でじっくり考えよう!
(じっくり考える余裕もない職場って……嫌だなぁ)
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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あのトーマスが、欲しいんだよねぇ。