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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

そこでゲロしている新成人!自己啓発をして自制心を育てて欲しい。若くて知識もないなんて役立たずだ。

成人式を迎え、早速お酒で失敗した自制心のないあなたに「自己啓発」を進めたい。「若さ」だけでなめられるのに、「知識」もなかったら相手にすらされない。8年したらアラサーの仲間入り。アラサーになるまで「自制心」も「知識」もないままで良いですか?

 

 

 成人になった人に聞きたいことがあります。

 8年前は小学6年生でした。小学6年生から今日この日まで、長かったですか?短かったですか?

 

 今度は、考えてほしいことがあります。

 8年後にはアラサーです。その時あなたは何をしているのでしょうか?

 

 成人式の後の夜中、綺麗な服装で地面にうずくまっている人、トイレにこもっている人にも聞いてみたいのです。

 8年後のアラサーまで、そうやって自制心を育てずに行くのですか?

 

 8年間は一瞬で過ぎ去ると感じる人が多いと思います。もしかしたら、20年間があっという間だったという人もいるかもしれません。気がついてほしいことは、これからの8年間、20年間も一瞬だということです。その一瞬の間、何をして過ごしますか?

 今日は成人式を迎えた人に、自己啓発をススメてみたいと思います。

年齢は金で買えない。しかし、知識は買える。
 「年齢を金で買えないのは悔しい。若いだけで馬鹿にされる。」
 昔、私の上司はこうやって嘆いていました。若くして昇格をしたものの、若さゆえにクライアントからなめられて悔しい思いをしたそうです。
 B to Bでサービスを提供するとなると、相手先の決裁権限を持っている人間と接する機会は多いと思います。権限を持っている人は若くて30代後半、40代・50代は珍しくないでしょう。そんな人から見たら、20歳という年齢でまず見下されます。
 対抗するには知識を得るしかありません。年もいかず、知識もないのであれば相手にされません。正しい知識を持っていれば、相手は興味を持ってくれる可能性が出てきます。
 知識はお金で買えます。本を読めばいいのです。
 
吐いてる暇はない。知識を飲み込め。
 この記事を読んでいるあなたは、さっきまでトイレで戻していて、なんとか電車に乗り込んだところかもしれない。
 もしかしたら、そんなことをするのは今日限りで終わりかもしれない。ただ、自制心がなく吐くまで飲むことを証明したあなたは、今後何度も同じこと繰り返すかもしれない。それでいいのだろうか。
 8年したらアラサーです。これからの8年間、大学でも職場でも「まだまだ若い。知識もない。」と馬鹿にされ続けるのでしょうか。
 そんな生き方はオススメできません。吐いてないで知識を飲み込んでください。
 そのために、本を読んでください。
 
恥ずかしがってないで自己啓発書を読んでほしい。今日聞いたトモダチの武勇伝よりも有用だ。

 成人式の会場、その後の飲み会では友達の武勇伝をたくさん聞いたでしょう。何かの役に立ちそうですか?マイルドヤンキーとして閉じたコミュニティーで過ごすのであれば、コミュニケーションのために必要な情報でしょう。しっかり記憶に刻んでください。不要な情報であれば忘れましょう。また、いらない情報を入手するために時間を使ったことを後悔しましょう。

 何をすれば必要な知識がつくのでしょうか?大学生であれば、今とっている講義を真面目に受けることが役に立つでしょう。学生でなかったり、学生でも何となく学校に不満を感じているのであれば、本を読みましょう。

 自己啓発書をオススメします。今まで自制心を育ててこなかったのであれば、自己啓発書を読んで、本の内容を実行するのが手っ取り早いです。

 自己啓発と聞くと、ウザイ意識高い系や、ダメなおじさんが頑張ってるような印象を受ける人がいるかもしれません。間違いではありませんが、勝手な印象だけで有用な情報に手をつけないのは、愚かだなと思います。

 今日は3冊紹介します。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

  • 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: ハードカバー
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  文体も文量もちょうどいい。自己啓発書初心者にぜひともオススメしたい本です。もうすぐ大学生となる息子に知っておいてほしいこと。大学教授のお母ちゃんが知ったことを、ぎっしりと詰め込んであります。

 

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

 

  自己啓発に興味をもったとして、実践するためにはどんな能力をつければいいのでしょうか。わからなければ本書を読みましょう。若者が社会で戦うために必要な思考法を学ぶことができます。

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

  数ある自己啓発書の中でも、この本は外せません。字で見ると簡単な7つの習慣ですが、理解して実行するとなると難しい。ただ、思うのです、その難しさを解決する過程が大事な自己啓発なんだなぁと。ぜひチャレンジしてください。

 

 

 こういったことを書くと、触発されて「今年の目標は読書だ!」という人が出てくるかもしれない。そういう人には警告します。

 

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 また、自己投資をしたらきっちりと振り返ってください。

 

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 こいつ偉そうに何者?と思った方は、こちらをどうぞ。

 

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