input & output

暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

『人を動かす』〜類まれなる育児本〜

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 

 年内に読んでおきたい本15冊中の2冊目!『人を動かす 新装版

 前回目次を読んだ時に、こんな記事を書きました。

 

input-and-output.hatenablog.com

 

 本書は、4つのパートと1つの付録に分かれています。

  • PART1 人を動かす三原則
  • PART2 人に好かれる六原則
  • PART3 人を説得する十二原則
  • PART4 人を変える九原則
  • 付   幸福な家庭をつくる七原則

 原則は全部で37個。すごく多いように思えます。そこで、大きく3つにくくり直してみました。原則の全てを網羅しているわけではありませんが、大部分はカバーできていると思います。

  • 自分の非は自ら認め、自分に非があることを相手に理解してもらう
  • 相手の美しい心に訴えかけて同意を得る。決して自分の意見を強要しない
  • こちらが意図する結論を相手に自ら導き出させて、結論に重要感を持たせる

 さて、本書で学んだことをどのように実践すれば良いでしょうか?

 わからずやの上司、厄介な同僚、口うるさいクライアント……etc.

 誰でも良いのですが、一番のオススメはイヤイヤ期真っ盛りの2〜3歳児で実践するのがオススメです。言葉がわかってきているけど、全部は分からない。自我を解放しきっていて我が道しか見えていない彼らを納得させることができれば、日本語の達者な20代以上を手玉に取るのは簡単でしょう。

 

 さて、私の1m横では、戦いが繰り広げられている真っ最中。 

   妻「早く寝なさい!」 → 実力行使

   息子「まだ寝な〜い!!」 → 泣き叫ぶ

 

 どうやら私には2つの方法で本書のアウトプットを行えそうです。

  1. 息子を自発的に布団に送り出すための実践
  2. 妻にも本書を読んでもらうような働きかけ

 

 是非皆さんも、子育てに『人を動かす 新装版』を活用してください!