もう10月も中旬で、あと2ヶ月もすれば年末年始の大型休暇に入ります。
毎年毎年、休暇に入ってから「あの本読みたかったなぁ」と思い立ち、読もうと決意した頃には休暇の最終日。結局買わずに、何のパワーアップもしないまま新年初仕事に向かってしまう。そんなことを何年も繰り返している気がします。
今年こそはそんな自分ともおさらばだ!ということで、2ヶ月前の今から読書計画を立てることにしました。ちょうど良くAmazonで、池上彰さんの「世界を変えた10冊の本
」が日替わりセールで安くなっていたため早速買ってみました。
この本では、次の10冊の本を紹介しています。
- アンネの日記
- 聖書
- コーラン
- プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
- 資本論
- イスラーム原理主義の「道しるべ」
- 沈黙の春
- 種の起源
- 雇用、利子および貨幣の一般理論
- 資本主義と自由
すべての本について、テレビで池上さんが語るような感じの解説が繰り広げられています。面白いところは、それぞれの本でつながりがあるところが紹介されているところ。本を1冊単位でなく、繋がりで読む技術は是非とも自分で鍛えたいと思います。
そして何より愕然としたことは、これらの本を1つも真面目に読んだことがないという事実に気付かされたことです。「沈黙の春」は中学生の頃感想文を書くために読んだ記憶はあるけれど、もはや頭に残っていません。その他の本に至っては、手に取ったこともありません(聖書、コーラン等の宗教に関する本は、多くの日本人にとっては少し手が伸びにくいものかもしれませんが)。資本論や一般理論も、受験勉強や大学の授業で名前は出てきましたが、原典にあたることはしていませんでした(今思うと恥ずかしい)。
せっかくなので、この中から読む本を決めたいと思います。
沈黙の春を再度読むか。宗教系にチャレンジするか、それとも経済系を読み倒すか。
少し考えたいと思います。
あぁ、Kindleで買いためている本もある。飽きないなぁ。