input & output

暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

その「紙」は必要なのか?

1日で、何枚の「紙」を受け渡しするのか、何日か数えてみました。

 

朝:スタバでコーヒーを買う。Suicaで支払ったので、レシートとSuicaの売上票を貰った

 +2枚

 

午前中:仕事で使う資料を印刷する。エクセルで印刷設定をミスしていたものはその場で廃棄

 +10枚〜+20枚 

 −0枚〜−10枚

 

昼:昼飯を食べる。お弁当を買うか、外の店で食べる。

 +0枚〜+1枚

 

午後:午前中と同様に印刷する。

 +10枚〜+20枚

 −0枚〜−10枚

 

休憩:スタバに行ってワンモアコーヒー。朝のレシートは店員さんに渡しきり。またSuicaで支払って、レシートと共にSuica売上票が出てくる。

 +2枚

 −1枚

 

夕方〜夜:印刷なし。もしくはミーティングのときの閲覧用に、資料を印刷する。資料はミーティング後に大部分が廃棄される。

 +0枚〜+50枚

 −0枚〜−40枚

 

帰路:本を買う時がある。

 +0枚〜+100枚

 

帰宅:ポストを開けると、投げ込みのチラシや月間購読している雑誌が入っている。

 +0枚〜+100枚

 

率直に、無駄。

 

そう思い立って、なるべく紙を使わないようにしている。「自然環境が〜」とか言えると格好がいいのだけれど、そこまで考えていません。

 

今取り組んでいることは、矛盾するようだけれども、身の回りにある紙を廃棄して行っている。過去に自分が印刷したものは、シュレッダーに投入。雑誌類は裁断してPDF化して古紙回収。文庫本やその他裁断しにくい本はどうしようかと思案中。

 

紙の本の良さは捨てがたいけれども、どんどん電子化が進むと嬉しい。家の中でドンと居座っている本棚がなくなれば、うちの子供の遊ぶスペースが増える。本がクラウド保管されれば、どこにいても読める。旅の荷物も軽くなる。

 

どうしても残ってしまう紙があるのは事実です。卒業アルバムや、昔恩師から頂いた本などは、感情面で捨てる決断ができない。そういう本当に大事なものは、残してもいいとあまーく考えています。徹底的にやることも大事だけれども、内面の深いところで「大事」と思っているものを手放してしまうのは、違うと思う。

 

最後に残った少しの紙と、広くなったスペースで遊んでいる子供を見て、幸せな気持ちになっている自分がいる。

 

そういう光景を思い浮かべながら、せっせと不要な紙を駆逐していきます。