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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

自分との約束を守るためにできる、3つのシンプルなこと

今までに、誰との約束を破ったことが一番多いでしょうか。

親でしょうか、兄弟でしょうか、生活を共にしているパートナでしょうか。それとも、誰か特定の友達か、職場の同僚でしょうか。

もしかしたら、自分ではないでしょうか。

 

過去に自分とした約束を思い出してみてください。

  • 早起きをする。遅くとも平日は6時に、休日も7時には起きる。
  • 残業をしないように業務に優先順位をつけ、効率的に終わらせる。
  • 週に3回はジムに行く。ジムでは30分ランニングをする。
  • 読書をする。月に2冊は仕事に関係のある専門書を読む。
  • ……

たくさんの約束をし、このうちいくつ守れた(守り続けている)でしょうか。

守れなかったとしたら、何が原因だったのでしょうか。

  • 仕事が忙しく、時間が取れなかった。
  • 早起きは辛かった。一度サボると、復活することができなかった。
  • 約束事を覚えていなかった。過去の約束を、今思い出した。
  • ……

色々と理由はあると思います。

それでは、何をすればこれらの原因に対処できるのか、シンプルな方法を3つ提示したいと思います。色々な自己啓発系の本に書かれていることですので、自己啓発マニアの人は、再度本を読んだ方が効果的かと思います。

 

1.何を約束するべきか、真剣に考える!

 大前提ですが、約束するということはそれが自分にとって必要なことであるはずです。そうだとして、20個も30個も守らなければならない約束をしたところで、それをきちんと実行できるでしょうか?おそらく、いくつかの約束はすぐに破られるでしょう。

 まずは、約束の内容をきちんと考えるべきです。20個も30個も出てきたら、その中から特に大事な5つの約束を、自分との約束としましょう。あとのものは、「余裕があったらやっておく」くらいの扱いで良いでしょう。

 

2.約束事を、1日1度は見える場所に置いておく!

 仮に5つの大事な約束を決めたとして、5つ全部をずーーっと頭の中で正確に覚えていることはできるでしょうか?もしかしたら、都合よく書き換えられてしまうかもしれません(2日に1回→1週間に1回、など)。

 まずは、約束事を正確に記録しましょう。紙に手で書いても、PC上でワードやメモ帳に記録してもOKです。

 次に、1日に1度は確認ができるように、毎日見る場所に置いておきましょう。紙に書いたのなら、リビングでも、玄関でも、洗面所でもいいでしょう。データであれば、デスクトップ画面に表示されるようにしておくといいでしょう。1日に1度も携帯電話を見ない人は少ないでしょうから、携帯電話のホーム画面の画像を、目標を写した写真にしておくのもオススメです。

 

3.約束事を実行する時間を、事前にスケジュールとして組み込んでおく!

 その約束事をするにあたって、時間はどれくらいかかるでしょうか?10分、30分、60分、600分、1440分……。時間がかかる約束事ほど、実行することは難しくなります。仕事、学業、子育て、家事、などなど、1日にやることはたくさんあるからです。

 かといって、「忙しいからできなかった」では以前のあなたに戻ってしまいます。そうならないためにどうするか?他の予定よりも先に、スケジュールに組み込みましょう。約束事に使う時間を確保した上で、そのほかのことをする予定を、空いた時間に放り込んでやりましょう。

 そうしてできたスケジュールを、実行しましょう。実行できなければ、なぜダメだったのかを考えた上で、実行可能なようにスケジュールを見直しましょう。

 もしかしたら、その過程で仕事や、家事のタスクの配分を見直すことになるかもしれません。そうなったら、影響が及ぶ相手に相談をして、解決しましょう。

 

いかがでしょうか。

記事の内容の95%くらいは、自分に向けて書いているな、とここまで来て感じています。

早速今週のスケジュールを立ててみます。ぜひあなたもご一緒に!