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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

もんで、こねて、たてる 前に何をするか

 

何か論点があるときに、それを解決する過程を、「もんで、こねて、たてる」と表現することがある、らしい。モミモミして、コネコネして、ドンと立てる、粘土で何かを作るようなイメージ。


当然のことながら、これをするためには、まず粘土を用意しなければならない。粘土を課題解決の材料とすると、粘土を始めにどのくらいの量で用意するのかが問題となる。
 
人によって、色々な用意の仕方があるだろう。
  1. 必要と思われる量を全て用意する。
  2. 最小限だけ用意し、あとは足りなくなれば足していく。
  3. 最小限とか、最終的に必要な量とか考えず、手元にある物をとりあえず持ってきて、適当に足したり、捨てたりする。
  4. もんで、こねて、たてるところまでをしっかりとイメージし、必要量をきっちり見積もって、必要量きっかりを準備する。
仕事の仕方として捉えると、どれが一番いいのだろう。パッと見た感じ、どれにもメリット・デメリットのどちらも思い浮かぶ。すると、「君に決めた!」といって一つの方法で邁進するよりも、やらなければいけないタスクによって使い分けられる方が良い。
判断の軸としては、「スピード感」と「ミスれない度」だ。ざっくり図にしてみるとこんな感じ。2番の立ち位置が非常に微妙。微妙だから、やめた方が良い選択肢なのかもしれないと、図にしてみて感じました。
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大量に情報収集が必要な仕事を目の前にして、ふと思い浮かんだことを、とりとめもなく文章に起こしてみた。早起きして早速タスクに取り掛かろう。