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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

チーム・マネジメントの捉え方

最近ブログの記事としてすでに書いた気がするけど、振り返る時間ももったいないため気にせず書いてみよう。チームをうまく動かすにはどうすれば良いか

 
そもそも、どういった時に「うまく動かせた」と判断できるのだろうか。
  • 自分の思った通りにチームメンバーがタスクを完了したとき。
  • 期限内に無事に仕事が終わったとき。
  • 期限はなくとも、納得のいく成果物を作れたとき。
  • 納得はいかない出来だが、クライアントは満足している成果物を出せたとき。
こうやって並べてみると、今の自分の考えは、1番上の項目だった(だからこそ真っ先に出てきたのだ)。ただ、ほかの項目と比べると、あまりにも自己中心的すぎる……。我ながら、なんて残念な思考をしていたのだろうと、自分自身を不安に感じる。
 
多くの場合、マネジメントを意識するということは、何人かで協力して、自分たち/クライアントが満足のいく成果物を出す必要があるという状況に置かれているということである。その時に、チームメンバーが自分の思った通りに行動することは、正直どうでも良いのだ。むしろ、自分の思ったことが完璧なものでない場合には、目的の達成すら危うくなってしまう。完璧な自分などいるだろうか?
 
一方で、チームメンバーが好き勝手動くことは、これまた問題である。途中で目的をはき違える人間も出てくるだろう。その時に、マネジメントが必要だ。マネジメントではなく、コントロールでも良い場合もあるだろう。どのようなマネジメントがあるだろうか。
 
  • 原則を決める。
  • 詳細にルールを決める。
  • チーム内の軋轢を調整する。
  • 意思を統一するための行動をとる。
どんなことをするかは、マネジメントをする人間の危機感による。チームのレベルが低かったり、メンバーがどんな成果物を出してくるか分からない時には、ルールを決めて最低限の品質を確保するという方法がある。一方で、どんな成果物が出てくるかわからないが、ひとまず原則を決めておいて、あとはメンバーに任せるというのも考えられる。
 
とりとめのない感じになってしまったけど、要は、自分中心ではなく周りの反応をしっかりと見ましょうということで。