「マスタリー」のⅡ章を読み終えました。本自体にボリュームがあるのと、1日に読み進められる量が少ないのとで、だいぶ時間がかかってしまいました。Ⅱ章は想像通り、今の自分に対して必要な示唆に富んでいました。
目次(Ⅱ章のみ)
Ⅱ 現実を受け入れる……理想の修行期間
第一の変容
マスタリーのためのヒント
修行期ー三つのステップと姿勢
ステップ1:じっくりと観察するー受動的姿勢
ステップ2:技術習得ー実習期
ステップ3:実験ー積極的な姿勢
理想的な修行期にするための戦略
1 金銭よりも学ぶことを重んじる
2 視野を広げ続ける
3 劣等感を呼び覚ます
4 過程を信じる
5 抵抗と苦痛の方へ動く
6 失敗を活かす
7 ”仕組み”と”見かけ”とを結びつける
8 試行錯誤しながら前進する
もう一度考えてみよう
エッセンス
修行期の目的は、金でも地位でも肩書きでも免状でもなく、自分の精神および人格を変えることにある。そのためには、多くを学べそうな仕事と地位を選ぶことが肝心だ。
修行期には3つのステップがあり、それぞれのステップで自身が取るべき姿勢も異なる。
- ステップ1:じっくりと観察するー受動的姿勢
- ステップ2:技術習得ー実習期
- ステップ3:実験ー積極的な姿勢
感想
まさに修行期の真っ只中にいる自分にとって、「近道はない」という一言が、ショックでもあり、励ましの言葉にもなった。普通の道や、遠回りの道でも、マスタリーへの道は続いているんだなぁといいように解釈しています。
「じっくりと観察する」という点については、自分には明らかにかけている視点であると感じます。ステップ1からできていないという状況ですが、これを機に、じーーっくりとまわりを観察してみます。