電車の中で、珍しく本を読むこともせず、中刷り広告や他の乗客が何をしているか眺めていました。週刊誌の中刷り広告って、人の顔を大量に並べて趣味が悪いけどなぜずっとあの形式を続けるんだろう、とか、スマホ6割睡眠3割紙の本1割くらいだな、とか、iPadは意外に見当たらない、とか、くだらないことを思っていました。
そこで、一箇所だけ、ふと違和感。
おじさんが「女子と就活」を読んでいました。
女子と就活――20代からの「就・妊・婚」講座 (中公新書ラクレ)
- 作者: 白河桃子,常見陽平
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: 新書
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自分で読んでいませんが、アマゾンの商品紹介には以下のように記載されています
「知らなかったでは済まない現実。就活時に結婚、出産も見据えないと、一生後悔します!女子特有のツボを突くキャリアの教科書。
要は女の人に向けたキャリアを考えるための本です。それをなぜおじさんが……?勝手に理由を5つ考えてみました。
- 人事部の部長(もしくは人事担当役員)として、女子のキモチになってみたかった。
- 就活に苦しんでいる自分の娘にアドバイスをするため。
- 若い女性社員に上司の立場からアドバイスを送るため。
- 「この本の作者が講演にくるから、気の利いた質問ができるように事前に調べておけ!」と上司に言われて仕方なく(恥ずかしいけれど)読んでみたところ、意外と面白くて電車にまで持ち込んでしまった。
- 単なる趣味。
どれでも良いのですが、3あたりだと良い話だなぁ、と酒の肴にできるなぁ。
自分は5の立場で読んでみます。