「自分の意見を、素直に伝えるのは怖い」。
会議でも、クライアントに対しても、家庭でも。はたまた匿名のブログの中でも、こう思ってしまう。そんな人、いませんか?まさに私がその状態です。私と同じ怖れを持っている人に、本書をオススメします。
筆者の職業はプロブロガー。
書くことで収入を得ている彼が、自身の経験と知識を吐き出したのがこの1冊です。
私の気に入った文章はこちら:
「『本心からの意見を恐れず発信する』勇気を持つことを強くおすすめします。」
「文章を書いて、何かしら人の心に届かせたいと願うならば、だれかの目を気にしていてはいけません。一切だれも傷つけたくないと思うのならば、刺激的で面白く、価値のある文章を書くことは難しいでしょう」
ガツーンときました。
良い文章を書こうと思い、なかなかアウトプットをできていない自分にとって、この言葉は胸にグッサリときます。
何を書こうが、「自由」だ。改めて思いなおすことができました。
筆者の言うとおり、いきなり質を求めるのではなく、まずは量をこなすぞ!