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暇な公認会計士が、監査や身近な会計、その他自由に意見を述べています。

何も考えたくないときの思考法 〜 ただ書き殴る 〜

 出張で地方に来て、美味しい夕食を食べ、ビールを飲み、部屋に帰れば布団も敷いてある。温泉も最高。

「あぁ、もう何も考えられない」

 

 一度脳が考えないモードに入ると、頭で何を思ってもダメ。思考がシャボン玉のように、パチン。パチン。と消えていく。まるで思考を放棄しているかのよう。

 そんな中、思考の放棄にはいくつかの種類があることに気づいた。

  • 意識的に考えることをやめる
  • 意識的に考えないようにする
  • 無意識に考えない
  • 考えることができない状態

 そんな状態にいる中で、なんとかブログに書くことをひねり出そうと、頭に浮かんだことをひたすら付箋に書き殴ってみた。選別をせずに、思いつきかけたことを整理もせずに、持っていた付箋にはき出す。

 そうこうしているうちに、こうやってはき出したものの中から、ブログに書けそうなことがいくつか見つかってきた。

  • 今日見学した工場で感じた「ボトルネックの存在」
  • 時間とやる気の反比例 〜妻と子がいないとなぜ思考が止まるのか。リラックス効果の負の側面〜
  • やることはあるはずなのに、なぜ「やることはない」と思えるのか

 

 「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」という本がありますが、こうやって思考する前に付箋に書き殴ることは、ゼロ秒思考のさらに手前、-5秒思考

 

 何も考えたくないけれど、物事を前に進めなければいけないときに、この-5秒思考をオススメします。